引き戸の魅力

住宅の室内の建具といえば、ドアが圧倒的多数でしたが、最近では日本に昔からある引き戸も注目されています。

ふすまや障子などとして、日本人には身近なものでしたが、住宅の欧米化にしたがって、開き戸(ドア)が主流となっていました。

ですが、引き戸を採用する理由は、限られたスペースでも広く開口部をとることができるというところにありそうです。

ドアのように開閉スペースを確保する必要がないため、比較的狭いところでも使えます。

従来は、間仕切りなどの使われ方が多く、デザインも限られていましたが、引き戸が見直され、各メーカーから様々なデザインの商品が販売されるようになりました。

また、廊下に面した部屋のドアや、階段の近くにスペースの関係で外開きのドアを設置すると、急に開けた時ドアの向こう側にいる人にぶつかってしまう危険性もありました。

ですが、引き戸ならばもちろんそんなことはありません。それに、ドアノブのように出っ張りがないので、服をひっかけるようなこともありません。加えて、開口部をドアより広くとることができるので、家族に介護が必要な方がいるようなときには、部屋の出入りがしやすいというメリットもあります。

引き戸は従来、ドアに比べると気密性が低いというデメリットがありましたが、最近では気密性、防音性を高めたものも出てきました。

扉のプランニングは間取りとも大きくかかわってくるので、早いうちにどういった扉を採用するかを決めておいたほうがよいでしょう。

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This entry was posted on 火曜日, 7月 12th, 2011 at 4:13 PM and is filed under 住まいの話. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.