排水が上手くいかずシロアリ被害

両親から譲り受けた住宅をリフォームした、滋賀在住の友人の話です。

リフォームとはいえ、実際に行ったのは台所のみ。外にはほとんど手をつけていませんでした。

外は雨どいが壊れていて、雨が降るたびに滝のように流れ、とても大きな音がします。

雨が止んでもぽたぽたとしずくの落ちる音がいつまでもしていましたが、慣れてしまっていたのか、特に気にもしていなかったそうです。雨どいが壊れていても特に不便になることはなく、強いて言えばその水が住宅の周辺で水溜りを作るため、足元に注意が必要、という程度でした。

庭だって水はけがいいほうではありませんが、雨の日には庭なんかに出ないし、気にはならなかったそうです。

ところがリフォーム後まもなく、その家はシロアリの被害に遭いました。

雨どいは、雨が降って屋根に落ちた雨水を樋が受け止めて誘導し、側溝へ流す「排水」の役目を持っています。

樋が壊れて家の壁などを水でぬらしたことが原因か、水はけが悪かったのが原因か、それともたまたま偶然か。

ですが、家の周囲や庭の排水がうまくいかないというのを単純に考えてみれば、常に湿度がそこにある状態といえます。なので、湿度を好むシロアリの発生源となるのは間違いないようです。

我が家の敷地で一番湿度を含んでいるのは家庭菜園の土ですが、隅のコンクリートブロックのあたりを掘ってみると、シロアリをみつけることがあります。

雨が降れば家も庭も水で濡らされるものですが、雨どいが壊れて、雨水がうまく排水溝に誘導されずに家の周囲で滝のように落ちていると、住宅の壁をはじめとする、建材にダメージを与えます。

長年の蓄積が家をどんどん傷めていくというわけです。

雨が落ちて地面に当たる音もかなり大きなものなので、住宅地など、家が密集している場所では隣近所に迷惑となっているケースもあります。

住宅にとって、家のいたるところで「排水」というのは欠かせない大切な作業です。

家を大切に長く保つためにも、雨どいのチェックをしておいたほうが良いかもしれません。

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This entry was posted on 火曜日, 3月 26th, 2013 at 1:16 PM and is filed under 住まいの話. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.