Ⅱ型キッチンのレイアウト

キッチンのシンクとコンロを分ける「Ⅱ型」というレイアウトがある。主には、クローズドキッチン向けのレイアウトのようだが、文字通り、平行に二つに分けるため、このような名前がついている。

このレイアウトのメリットは、キッチンの広さがあまりなくても取り付けられるところや、作業台が二列になり、シンクとコンロと役割が分かれる。通路の幅を狭くすれば、より少ない動きで前後の作業台を効率よく使える。

また二人でキッチンを使う場合、作業台間の通路を広めに取ることで、分担して作業が行える。

機能面を見てみると、このⅡ型のレイアウトは半対面になるため、Ⅰ型と違い、リビングやダイニングなど、キッチンと続いている空間の様子を把握しやすい。キッチン側の上部を広めにとってカウンターのようにしてスツールでも置けば、ちょっとおしゃれなバーもどきにもなる。

大分で住宅を購入した人たちの建築例を見ると、どの家も広々と明るい雰囲気にしている人が多い。天井の梁をうまく利用したり、照明をモダンなものに変えたりすれば、普通の台所とは違う、おしゃれな雰囲気を演出できそうだ。窓際にシンクを配置すれば、自然の光と外の風を感じながら料理が出来そうだし、作業台を分割することで収納も多く取れる。

欠点としては、作業台を分担したため、食材や道具を持って前後に動くと、食材から滴る水や細かなゴミで床が汚れやすくなることだ。

コスト面を見ると、Ⅱ型レイアウトのキッチンは、Ⅰ型に比べ、かなり割高になるようで、費用を見ると百万単位になる。とはいえ、作業効率の面からすると、動きが前後だけと少ないので、一番使いやすい形であるといえそうだ。

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This entry was posted on 水曜日, 12月 19th, 2012 at 2:50 PM and is filed under 住まいの話. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.