安心・安全な家づくり

高齢者の事故や怪我の多くが家の中で起こっていることをご存知でしょうか。

家づくりを始める年齢は多くの場合20代から40代、まだまだ元気で体も動くので、以外に見落としがちですが、年を重ねていくにつれ、ちょっとした段差や死角が思わぬ事故を招きます。

家の外観デザインや構造も、もちろん家づくりをする段階からかかわっていなければこだわれないポイントですが、室内の設備に関しても同様です。

例えば、階段や廊下、浴室、トイレなどの場所に手すりを設置するのは、使いやすく安全な家づくりに必要な部材の一つといえます。

まず、階段や廊下ですが、移動をする際、体を安定させることが主な目的となりますので、手すりは必要な場所まで一続きに、歩きながらでも握りやすい形のものを選ぶ必要があります。

また、設置する高さですが、一般的に75~80センチ程度といわれていますが、使う人の身長を考えて設計するのがよいでしょう。

服の裾や袖などがひっかからないようなデザインのものを選ぶ配慮も必要です。

トイレや浴室の手すりは、立ち上がる動作を楽にすることが主眼となります。

手が濡れている状態で使うことも想定して、滑りにくく力を入れて握りやすい形状がポイントです。

水回りで使うものなので、汚れにくいもの、抗菌仕様のもの、メンテナンスの容易な材質を選ぶのがよいでしょう。

手すりを設置する場合は、壁をそのために補強しておくことが必要です。

プランを検討する時点から手すりを付ける場合はよいのですが、必要になってから必要なものを後付けのリフォームで行うことも考えて、壁の下地を壁一面に施しておくという方法もあります。

Comments are closed.

This entry was posted on 土曜日, 6月 25th, 2011 at 6:06 PM and is filed under 住まいの話. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.