自然素材に囲まれた住まい

近年、住宅の高気密・高断熱化が急速に進んでいます。中には化学物質を含有した建材を多く用いた住まいも多いのです。しかし、化学物質を含有した建材を用いることでシックハウス症候群を引き起こしてしまう可能性もあるのです。せっかく購入したマイホームが、そこで住む人の健康を損なうようなことでは意味がありません。

そこで我が家は自然素材をふんだんに取りこみました。床材、建具、柱、階段、手すりにいたるまで地元の杉を使用しました。地元の木材を利用したことで木材利用ポイントの補助金もあり、お得に家造りを進めることができました。中でも肌が直接触れることの多い床は、浮造り加工を施し、木目の美しさや触感の良さを高めたのです。

柔らかい部分を磨きながら削ぎ落とし木目を浮き上がらせるのです。木目がより際立つことで見た目の美しさが増しており、眺めているだけでリラックス効果が得られています。年輪を凹凸で立体的にして足裏を心地よく刺激することでマッサージ効果が得られますし、子ども達の偏平足防止や滑り止めにもなってくれているのです。心と体を癒してくれる床が広がっています。

そして壁にはビニールクロスではなく和紙塗壁を使用しました。和紙でできた壁は、暖かな肌触りと温もりを与えてくれます。それでいて十分な強度を保ってくれるのです。何よりも化学接着剤や化学塗料を全く使用していないという点が気に入り取り入れました。身体に優しく、安全な壁が広がることで住まいの快適性だけでなく、家族の健康も守ることができるのです。調湿効果も期待できます。夏は湿気を吸収し、逆に乾燥する冬は水分を放出してくれ一年を通して湿度調整を行ってくれるのです。自然素材に囲まれ温もりを目で見て、実際に触れて心地よさを感じることができています。

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This entry was posted on 月曜日, 6月 5th, 2017 at 7:53 PM and is filed under 住まいの話. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.